私は多くの人に騙して日本に来ました。
友達にも黙って日本に来たのです。それで友達は私のブログで留学のことを知って、
よく「え!?日本にいたの?いつ帰ってくるの?」と私に聞きました。
わたしはいつも「わからない」と返事しました。
「わからない」に含まれている意味はたくさんあります。
留学で日本にきたのですが、帰るとききっと日本語がぺらぺらになっているとか、
日本人の彼氏と付き合っているとか、日能試1級を取ったとか、日系企業に入ったとかなどみんなきっと望んでいるでしょう。
しかし、わたしは自分の現状と将来のことがぜんぜんわからないし、なにも保障することが出来ません。
こんな考え方や気持ちがわたしの心に重なってあったので、私は友達に今の私のことを何も教えたくなかった。
去年の十二月、ちょうど日能試が終わった頃です。これからもうひとつの始まりという時期です。
そのとき、本当に精神的にも疲れて「何をしようか」と迷っている状態でした。
毎日わたしの迷っている姿を見ていたルームメイトはある日「一旦、帰国したらどう?」と私にアドバイスしてくれました。
本来、留学の一年間帰らないと決めていたのですが、心が動揺しました。
「もう半年以上みんなと会ってないな~みんな、今、何をしているんだろう…」と考えたら、みんなと一緒にいた楽しい時間を思い出して、
「帰りたい」という気持ちが強く湧き出てきました。
十二月末わたし帰国しました。友達はわたしを見ても態度がぜんぜん変わらなくて、その反応は私想像するより「熱い」ものでした。
友達一番気になったのはわたしの成績ではなく、わたしが寂しくなったかどうかということでした。
友達の話に私は感動して、感謝の気持ちが溢れ出し、その気持ちを止められません。今まで、ずっと。



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